今大会初のハットトリックはCAN最年長記録に!赤道ギニアの34歳FWンスエ「大きな自信を与えてくれた」

バーミンガム・シティ時代のエミリオ・ンスエ[写真:Getty Images]

18日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のグループステージ第2節、グループAの赤道ギニアvsギニアビサウが行われ、4-2で赤道ギニアが勝利を収めた。
【ハイライト動画】ンスエがハットトリックを達成し、赤道ギニアがギニアビサウを下す

赤道ギニアはエミリオ・ンスエがハットトリックを達成。2008年大会にスフィアン・アルウディ(モロッコ)が記録して以来、16年ぶりの大会ハットトリック達成者となった。

ンスエはマジョルカの育成組織出身で、過去にはミドルズブラやバーミンガム・シティなどでもプレー。右サイドバックが主戦場だが、代表では最前線に。データサイト『Opta』によれば、34歳110日でのハットトリック達成は、大会史上最年長とのことだ。

殊勲の10番は、アフリカサッカー連盟(CAF)の公式サイトにて「3ゴールを決めたことは私に大きな自信を与えてくれた。この大会で得点を続けて、得点王になれることを願っています」と喜びの声を残している。

初戦のナイジェリア代表戦をドローで終え、第2節では3ポイントを積み上げた赤道ギニア。自国開催となった2015年大会で記録した、ベスト4越えを目論んでいる。

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