1月14日に告示された大津市長選挙には、自民党と公明党の地域支部・日本維新の会の市議会の会派が支援する現職の佐藤健司(さとう・けんじ)氏(50)、立憲民主党と社民党の地方組織・地域政党「チームしが」・国民民主党の地方議員などが支援する新人の成田政隆(なりた・せいりゅう)氏(49)の無所属2名が立候補しました。投開票は1月21日に行われます。
今回は佐藤市政の是非、中心市街地の活性化策、子育て支援策、防災対策などが争点と考えられます。
くらしを守り、未来をつくる 佐藤氏
佐藤氏は愛知県岩倉市出身、同志社大学法学部法律学科卒業。NHK(日本放送協会)の記者を経て、2004年から2011年まで大津市議会議員を2期、2011年から滋賀県議会議員を3期務めました。2020年の大津市長選挙で初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。
佐藤氏は以下の政策を掲げました。
地域の特性を活かしたまちづくりで、大津を元気に 成田氏
成田氏は滋賀県大津市生まれ、龍谷大学法学部政治学科卒業、同志社大学大学院総合政策科学研究科博士前期課程修了。滋賀県議会県民ネットワーク政策調査会事務局、NGOメンバーを経て、2007年から滋賀県議会議員を4期務めました。
成田氏は以下の政策を掲げました。