羽田衝突、新たに乗客の骨折判明 日航が発表、受診は12人

 羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突した事故で、日航は19日、新たに乗客1人の肋骨骨折が判明したと発表した。また体調不良で医療機関を受診した乗客数が当初発表の13人から1人減って12人だったと明らかにした。

 日航によると、19日に乗客から肋骨骨折(ひび)の診断書が届いた。これまで発表していた負傷者2人は、それぞれ捻挫と打撲だった。体調不良者が減ったのは、乗客の付添人を含めていたことが理由としている。

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