日本の民間造船所で米軍水上艦を修理、協議会発足 駐日米大使「抑止力が高まる」

新年行事であいさつする米国のエマニュエル駐日大使=米海軍横須賀基地

 米国のエマニュエル駐日大使は19日、米海軍の水上艦を日本の民間造船所で恒常的に修理できるようにするために、関係者による協議会を発足させることを明らかにした。

 現在、修理は主に米国などの造船所で行い、日本で行う場合は単発の発注だった。恒常的な枠組みを作ることで、より効率的な艦隊運用が可能になり、「抑止力が高まる」と強調した。

 米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)で同日開かれた艦船修理廠(SRF)の新年行事で、明らかにした。

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