政府 子育て支援 “こども誰でも通園制度”の『利用10時間縛り』に主婦から批判殺到!「軽く超える」「支援になってない」の声

“こども誰でも通園制度”の「10時間枠」に批判殺到 主婦からの評価は…

政府が進める「こども誰でも通園制度」の本格導入が、再来年の4月に控えていますが、その際に設けられる予定の「子ども1人当たり月10時間の利用枠」に対する批判がネット上で急速に高まっています。

この制度は、親が働いていない場合でも子どもを保育所に預けることができるもので、少子化対策の一環として始まりました。しかし、加藤こども政策担当大臣が示した月10時間という利用枠が、多くの保護者たちにとっては不十分であると感じられているようです。

加藤大臣は千葉県松戸市の保育所を視察した際に、保護者から「運動する機会も増えて遊びの幅が広がり、ありがたい」との声を受け取ったことを話しています。しかし、ネット上の声は、この制度のさらなる拡充を求めるものが多いようです。

「こども誰でも通園制度」に寄せられた主婦からの批判的コメント

主に主婦層からは、「10時間」という利用制限に対して批判的な声が多く寄せられていました。

「短すぎる」
「短時間過ぎてどうかと思う」
「時間が少ない。もっと増やすべき。支援になってない」
「利用条件があるし誰でも使えるじゃないじゃん」
「10時間なんて軽く超えるわ」

一方子供を迎え入れる保育士側からも批判的な意見が寄せられていました。

「いいことだけど空き状況や一人あたりの見れる人数を考えてるのか?」
「受け入れる現場の体制は誰が整えてくれるんですか」
「この話一旦白紙にしてほしい」
「現場が混乱する…」
「保育士足りないんだぞ…」

このように、「こども誰でも通園制度」には預ける側である主婦からだけでなく、多方向から批判的なコメントが寄せられており、制度として問題を抱えたまま、スタートを切ることになりそうです。

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