賃金330万円不払いの疑い、新潟上越市「ホテルうのはま」の経営業者を書類送検

 新潟県の上越労働基準監督署は1月19日、労働基準法違反(賃金不払い)の疑いで、上越市大潟区のホテルうのはまを経営していた長野県飯山市の旅館業「斑尾観光」と代表取締役の70代男性を書類送検した。

 送検容疑は、ホテルうのはまの従業員ら14人に対し、2023年1月分の賃金計約330万円を期日までに支払わなかった疑い。

 斑尾観光はホテルうのはまを23年3月に閉館し、事業を停止した。

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