バスケットボールBリーグ2部（B2）の岩手ビッグブルズは今季60試合のうち前半30試合を終え、7勝23敗の東地区7チーム中6位で折り返した。リーグは東西両地区の計14チームで争われ、上位8チームがプレーオフに進む。岩手の後半戦初戦は20日、敵地で迎える福島戦。上位進出を狙うため、得点力向上が鍵になりそうだ。
岩手の1試合平均失点75.3点はリーグ全体で上位3番目の好成績。一方の同平均得点69.4点はリーグ最下位。B3では簡単に得点できたが、B2では個々の技術やマークが厳しく、シュート成功率で苦戦。成功率を高めるためにイージーショット、オープンショットの機会を増やす連動した動き方が重要になる。矢巾町の岩手ビッグブルズアリーナで18日に行われた練習では、攻撃のフォーメーションを繰り返し確認した。
