春に江の川で放流へ アユの稚魚が三次に到着 広島

春に江の川で放流されるアユの稚魚が、広島県三次市の中間育成場に到着しました。

透き通るように輝く小さな魚。

去年秋、竹原市の県栽培漁業協会で、ふ化させた琵琶湖産系の稚アユです。

江の川漁協の中間育成場では体長5cm前後、重さわずか0.7gから0.9gの稚アユ70万匹を、来月まで3回に分けて受け入れ、約1週間かけて真水に慣らしてゆきます。

江の川漁協 高岡敏副組合長「これから病気を出さないように気をつけて注意深く育てたい。今年も期待に応えられるように放流していくので、ぜひ江の川でアユ釣りを楽しんでもらいたい」

体長10cmほどに育った稚アユは、春になると江の川に放流される予定です。

© 広島ホームテレビ