許可を受けずに盛り土をした疑いで三島市の会社役員を書類送検 静岡・沼津市

静岡県沼津市で、市長の許可を受けずに盛り土を造成したとして、三島市の会社役員の男性が書類送検されました。

沼津市土砂等の埋め立て規制条例違反の疑いで、地検沼津支部に書類送検されたのは、三島市の会社役員の男性(62)です。

警察によりますと、男性は3年前の12月頃から翌月頃までの間、沼津市東原で市長の許可を受けずに、およそ1070立方メートルの盛り土を造成した疑いがもたれています。

沼津市は繰り返し原状回復や中止を求めてきましたが、男性は従わず、造成された盛り土は隣の土地や川に崩落する被害もあったということです。

男性は容疑を認めています。

© 静岡朝日テレビ