さて、今年の景気は? 矢の当たった的の割れ方で吉凶を占う武者的神事行われる

矢の当たった的の割れ方で今年一年の吉凶を占う「武者的神事」が、愛知県岡崎市の神社で行われました。

徳川家ゆかりの伊賀八幡宮で行われた「武者的神事」は、約400年前の江戸時代初めに始まったとされ、その結果は江戸の幕府にまで伝えられたと言われています。

まずは、くじびきで吉凶を占う判定表を作り、その後、射手を務める岡崎市出身の会社員・小野浩紀さんが、約28メートル先の的を狙って2本の矢を放ちました。

今年は2本とも当たらず、的は割れませんでした。結果は、米や商業などが「上」、天候と工業は「中」で、自動車関連などは「下(げ)」となりました。

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