山口退団のFW大槻周平が34歳で現役引退…今後は大阪学院大のサッカー部コーチに

今後は指導者の道を歩む大槻周平[写真:Getty Images]

レノファ山口FCは20日、FW大槻周平(34)が昨季限りで現役引退と発表した。2024年からは大阪学院大学サッカー部コーチに就任する。

大槻は大阪学院大学の出身で、これまで湘南ベルマーレ、ヴィッセル神戸、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド千葉でプレー。2021年7月から山口に移ったが、2023シーズンは明治安田生命J2リーグで14試合ノーゴールに終わり、契約満了による退団が決まった。

2年半を過ごした山口では通算47試合4得点を記録。キャリアを通じてはJ1で106試合8得点、J2で170試合32得点、天皇杯で19試合4得点、Jリーグカップで13試合4得点だった。キャリア最後のクラブである山口を通じ次のようにコメントしている。

「2023年シーズンをもって引退することを決断しました。プロ生活12年間お世話になった、湘南ベルマーレ、ヴィッセル神戸、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド市原・千葉、レノファ山口FC、皆様本当にありがとうございました。全ての方々に感謝しています」

「僕自身12年間プロでやれるとも思っていなかったですが、正直まだまだやりたい気持ちもあります。それだけプロサッカー選手は人に夢を与えられる素晴らしい職業だと思います。たくさんの仲間達と出会い共に戦った日々は最高の思い出で財産です」

「これからは大阪学院大学のサッカー部のコーチをさせて頂くことになりました。今までの経験を生かし、学生の力になれるよう全力を尽くします。幸せな日々を本当にありがとうございました」

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