都道府県対抗男子駅伝、号砲 栃木県は耐えてエース勝負 主力の一部欠場見込み

練習に汗を流す本県チームの中高生=カンセキスタジアムとちぎ

 第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は21日午後0時半から、広島市平和記念公園前を発着する7区間、48キロのコースで行われる。3年ぶりに開催された前回大会で22位の本県は、10位台を目標に掲げる。

 岩本照暢(いわもとみつのぶ)監督(佐野日大高教)は主力選手にコンディション不良が相次いでいることも踏まえ「中高生には耐えに耐えてもらい、我慢のレースでエースにつなぎたい」と戦略を描く。

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