北青鵬は右膝半月板損傷 2月手術、春場所も休場へ

 日本相撲協会は20日、大相撲初場所6日目から休場した東前頭8枚目、北青鵬(宮城野部屋)の診断書を公表し「右膝半月板損傷で約4週間のリハビリテーション加療を要する」との内容だった。2月5日に手術を予定。師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)によると、春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)は休場する見通し。

 204センチの長身を誇る22歳の北青鵬は大器と期待される一方、受け身に回る相撲が多かった。宮城野親方は「これを機に自分の相撲を見つめ直してほしい」と話した。

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