新根室プロレス大阪でも上映 「見た人皆が元気に」

映画「新根室プロレス物語」の舞台あいさつをする吉岡史幸プロデューサー=20日午後、大阪市

 北海道根室市を拠点に活動するプロレス団体のドキュメンタリー映画「新根室プロレス物語」の上映が20日、関西地区では初めて大阪・十三の第七芸術劇場で始まった。製作した北海道文化放送の吉岡史幸プロデューサーが舞台あいさつに立ち「人間愛や多様性、仲間と好きなことを貫く大切さが詰まっている。見た人みんなが元気になってほしい」と語った。

 「無理しない、けがしない、あしたも仕事!」が団体の合言葉。代表のサムソン宮本さんが病気とたたかう様子や、それぞれ本業を持つアマチュアレスラーたちが、団体の解散から再結成へ奮闘する姿が描かれている。

 2月にかけて京都、神戸、広島、高松の各市でも上映予定。

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