鬼木監督、タイトルへ決意 J1川崎が新体制発表

J1川崎の新体制発表会であいさつする三浦。右は鬼木監督=20日、川崎市

 3季ぶりのJ1優勝を目指す川崎が20日、川崎市内で新体制を発表し、就任8季目の鬼木監督は2月に決勝トーナメントが始まるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の初制覇も見据え「取れるタイトルに全てチャレンジしたい」と決意を口にした。

 山根や登里、レアンドロダミアンら攻守の主力が抜けた一方で、元日のタイ戦で日本代表にデビューしたDF三浦を甲府から獲得し、名古屋でプレーしたDF丸山や、G大阪からMF山本が加入。ブラジル出身の3選手も補強した。三浦は来場したサポーターに「一つでも多くのタイトルを一緒に取りましょう」と呼びかけた。

© 一般社団法人共同通信社