いちごの魅力学ぶ のうぎょうラボ2024

子ども達がとちぎの農業について知る「のうぎょうラボ」は20日、生産量日本一のイチゴをテーマに学びました。

この「のうぎょうラボ」は栃木県農政部が主催する小中学生向けの体験講座で、今回は初めて農業試験場いちご研究所で行われました。参加したのは小中学生17人とその保護者です。

子ども達は、職員から栽培や出荷までの流れや研究所の役割などについて説明を聞いた後、実際の品種開発で行われている食味の試験や糖度の測定を体験しました。

使われたのは栃木県の主力品種の「とちおとめ」と「とちあいか」の2つで、それぞれのイチゴをつぶして測定器を使い、「糖度」などを計測しました。

また、食味の試験では2酒類のイチゴを食べ比べながら、甘みや酸味、固さなどをそれぞれ5段階で評価しました。

子ども達は2種類のイチゴの味を数値として比べることで、それぞれのおいしさを実感し、「いちご王国」が誇るイチゴの魅力に理解を深めていました。

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