生源寺、木下、鍋谷、杉浦、池村の5人が出場権獲得/アジアンツアー最終予選会

2位でアジアンツアー出場権を手にした生源寺龍憲(写真は2023年日本オープン)(撮影/村上航)

◇アジアン◇最終予選会 4日目(19日)◇スプリングフィールド・ロイヤルCC(タイ)◇7203yd(パー72)

5日間90ホールで争う最終予選会の最終ラウンドが行われた。日本勢は国内下部ツアーの昨季賞金王・生源寺龍憲、国内ツアー2勝の木下稜介、同1勝の鍋谷太一、昨年11月に国内ツアーでアマチュア優勝を飾った杉浦悠太、同2勝の池村寛世の5人が「The IRS Prima マレーシアオープン」(2月15日―18日/マレーシア・マインズリゾート&GC)で開幕するツアー出場権を獲得した。

正源寺は6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算16アンダーでクリストファー・ブロバーグ(スウェーデン)に次ぐ2位で通過した。木下も「67」で回り、13アンダーの6位。鍋谷はパープレーで9アンダーの21位。杉浦は「67」で回り、7アンダーの32位。池村は6アンダーの35位タイでフィニッシュ後、佐藤大平を含む4人プレーオフを勝ち抜いて、最後の1枠を手にした。

佐藤はプレーオフの結果、出場優先順位38位。国内ツアー3勝の大槻智春は5アンダーの39位でプレーオフ進出に1打及ばなかった。

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