照ノ富士2敗目、霧島1敗堅持 琴ノ若が6勝目、朝乃山は全勝

正代(手前)に寄り倒しで敗れた照ノ富士=両国国技館

 大相撲初場所7日目(20日・両国国技館)3場所連続休場明けの横綱照ノ富士は正代に寄り倒され、2敗目を喫した。元大関の正代は2個目の金星獲得。38場所ぶりは史上7番目のブランクとなった。

 両大関は横綱昇進を目指す霧島が北勝富士を寄り切り、1敗を堅持した。豊昇龍も翔猿を寄り切って5勝目。両関脇は大関昇進に挑む琴ノ若が竜電を寄り切って6勝1敗とし、大栄翔は新小結宇良を突き出して5勝目。

 元大関の平幕朝乃山が7戦全勝で単独首位を守った。1敗で追うのは霧島、琴ノ若、平幕阿武咲、新入幕大の里の4人。

朝乃山(右)が寄り切りで明生を破る=両国国技館

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