ヒロミ「VTRだとあっという間だけど…」保護猫『佐吉』の人なれに苦心する池崎をねぎらう

1月20日に放送された『嗚呼!!みんなの動物園 2時間スペシャル』では、“猫おじさん”ことサンシャイン池崎が、昨年10月から預かっている保護猫『佐吉』の近況が届けられた。先住猫『風神』『雷神』ともこれまで以上に仲を深め、成長が見られ、さらにスタジオのヒロミは池崎の頑張りに感心しきりだった。

もともと臆病な性格で、部屋に置かれたソファーにこもることが多かった『佐吉』だが、少しずつその行動に変化が表れ始めていた。池崎の足の上に乗ると、その場で“フミフミ”し始めた『佐吉』。これは子猫が母乳を飲むときに前足で押しながら飲むときの動作の名残とされており、専門家も『佐吉』が池崎に甘えたがっているのではないかと推測。

池崎が家を出ると『佐吉』は『風神』の目の前でクッションを“フミフミ”し始めた。その後、『佐吉』は『風神』の隣で体を丸めると、甘えたい気持ちをくみ取ったかのように『風神』が『佐吉』をペロペロと優しく毛繕いすると、そのまま2匹は寄り添ってクッションの上で就寝。

『佐吉』の行動に安心する池崎

これまでとは違い、クッションの外に出て他のニャンズとも交流するようになった『佐吉』に対し、池崎も「もう家にはだいぶ慣れました。クッションの中から出てくるようになってよかったですね」と安心した模様。

さらには、ご飯をあげながらではあるが、池崎が『佐吉』へのタッチに成功。すると今度は『雷神』とも仲を深めている様子で、2匹は寄り添って眠りについた。

だんだんと慣れてきた保護猫『佐吉』

この流れで池崎は、ご飯の時以外でも『佐吉』にさわろうと試みる。『佐吉』『風神』『雷神』の3匹の猫がソファーの上にいるという大きなチャンスが訪れ、池崎はまず、『風神』ん』を触れる。次に慎重に『佐吉』の指先に手を近づけたが、ほんの少し触れるとそのまま『佐吉』は避けてしまう。もともと野良猫で人に撫でられる経験がほぼないこともあり、専門家も「ちょっとずつ触られることに慣れていって、そういうのを積み重ねることによってそのうち逃げなくなる」と解説。

その夜、池崎が一人寝室に向かうと、ニャンズたちはソファーの上で3匹仲良く寄り添って就寝。その光景を後日、映像で確認した池崎も「凄まじい画力」とコメントし、VTRを見ている出演者たちからも「かわいい」という声が飛び交った。

今回の『佐吉』の成長ぶりをスタジオから見守っていたタレントのヒロミも「こうやって(指で)触るのに1か月…なかなか時間かかるよね。VTRでこうやってみるとあっという間だけど」と保護猫が人なれすることへの大変さをしみじみ振り返った。

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写真提供:(C)日テレ

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