三笘薫とサイドで共演へ! ブライトンがボカの逸材DFバレンティン・バルコを完全移籍で獲得

ブライトンに完全移籍で加入したバルコ[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは20日、ボカ・ジュニアーズのU-23アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約は2028年6月までの4年半となる。

ボカの下部組織で育ったバルコは、2023年7月にファーストチームに昇格。今シーズンはリーガ・プロフェシオナル(アルゼンチン1部)で14試合に出場し1アシスト。コパ・リベルタドーレスでも9試合で1ゴール1アシストを記録している。

左サイドバックとしてプレーするバルコは、サイドハーフとしてもプレー。ブライトンでは日本代表MF三笘薫と同じサイドでプレーすることとなる。市場価値は大きく跳ね上がっている中、予てからマンチェスター・シティが関心を寄せ、ジョゼップ・グアルディオラ監督も興味を示していた。

ブライトンのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるデイビッド・ウィアー氏は獲得を喜んでいる。

「我々はバレンティンのことを長い間見守っており、国内外での彼の成長に感銘を受けてきた」

「我々は彼をクラブに迎えることができて嬉しく思い、ロベルト(・デ・ゼルビ)の下でどのように進歩し、成長していくのかを見るのが楽しみだ」

「彼は主に左サイドでサイドバック、ウイングバック、ウインガーとしてもプレー。ボカでは中盤より前でプレーし多才性を発揮していた」

「エキサイティングで有望な選手だが、新たな環境はプレミアリーグに慣れて適応する必要があり、時間を与えることも重要だ」

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