バレーボールのV1は20日、山形県天童市などであり、女子で9位の岡山シーガルズは4位の埼玉上尾に0―3で敗れ、3連敗。通算4勝12敗で順位は9位のまま。プレーオフ進出ラインの6位とは4勝差に広がった。
シーガルズは第1セット、ライト山城やレフト金田の強打などで追い上げてジュースに持ち込むも24―26で落とした。第2セットは19―16から5連続失点で流れを失い、第3セットは15―25で押し切られた。
埼玉上尾は12勝4敗で4位をキープ。首位JTはアランマーレを3―0で破り無傷の16連勝。2位久光、3位NECはそれぞれ13勝目を挙げた。
埼玉上尾3―0岡山シーガルズ
26―24
25―23
25―15
【評】岡山シーガルズは終盤まで競り合った第1、第2セットを奪えず勝機を逃した。サーブレシーブは成功率72.8%をマークし、城戸陽や金田を軸にした守備は安定。一方、攻撃は要所でブロックを決められ、流れをつかみきれなかった。
埼玉上尾は佐藤(就実高出)がアタックでチーム最多の12得点と奮闘した。