[能登半島地震関連]第四北越銀行が新潟県などに6000万円を寄付、義援金や見舞金 復興支援私募債の取り扱いも始める

第四北越銀行本店

 第四北越銀行(新潟市中央区)は1月19日、能登半島地震の被災者支援や復旧・復興に役立てるため、総額6千万円を新潟県などに寄付すると発表した。うち新潟県への義援金5千万円の贈呈式が19日、県庁で開かれ、殖栗(うえぐり)道郎頭取が花角英世知事に目録を手渡した。

 新潟県のほか、災害救助法が適用された県内14市町に計700万円の見舞金を贈った。日本赤十字社にも義援金300万円を贈る。新潟県によると、県内では19日時点で計5884棟の住宅で被害が確認されている。

 第四北越銀行は「能登半島地震復興支援私募債」の取り扱いを1月19日に開始。賛同企業が発行する際の手数料の一部を、新潟県や日本赤十字社に寄付し、復興支援に活用する。取扱期限は3月29日。

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