再三の好機仕留めきれず伊藤不在のシュツットガルトが痛い2連敗【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

シュツットガルトは20日、ブンデスリーガ第18節でボーフムとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。

シュツットガルトのDF伊藤洋輝とボーフムのFW浅野拓磨はアジアカップ参戦のため欠場、MF原口元気はベンチ入りも出場しなかった。

前節ボルシアMG戦を落とした3位シュツットガルト(勝ち点34)は、引き続きギラシーと伊藤が代表活動により不在の中、ウンダブが最前線を務めた。

14位ボーフム(勝ち点17)に対し、開始5分にヒューリッヒのポストプレーからウンダブに決定機のあったシュツットガルトが押し込む入りとする。

その後、徐々に膠着状態に陥った中、27分にウンダプのヘディングシュートが枠を捉えたシュツットガルトは、37分にはFKからウンダブがボレーでゴールに迫ったが、0-0で前半を終えた。

スタジアムの安全上の問題により1時間ほどハーフタイムがあった中で迎えた後半、開始5分にシュツットガルトは先制される。スティーラーのバックパスをベロにカットされ、そのままゴールを許した。

追う展開となったシュツットガルトは58分に同点のチャンス。しかしウンダブのポストプレーからルウェリングの放ったシュートはわずかに枠を外れた。

さらに61分、ウンダブのヘッドでの落としからスティーラーがボレーで合わせる決定機を迎えるも、ここもわずかにシュートは枠を外れてしまった。

81分にはカウンターの流れからベロに決定機を許したシュツットガルトは、85分に好機が訪れたが、アントンのゴール至近距離からのシュートはGKにセーブされシャットアウト負け。痛い2連敗となった。

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