京都市長選、5新人の争い 財政再建、人口流出で論戦

 任期満了に伴う京都市長選が21日告示された。立候補を届け出たのはいずれも新人で、無所属の弁護士福山和人氏(62)、元市議村山祥栄氏(45)、元京都府議二之湯真士氏(44)、元官房副長官松井孝治氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦=と、諸派の事業家高家悠氏(35)。財政再建策や若年層の人口流出への対応を巡り論戦を交わす。投開票は2月4日。

 無所属候補4人は、市内でそれぞれ第一声や出陣式に臨んだ。

 4期目の現職門川大作氏(73)は今期で退任する。

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