玉田志織「お芝居はキャッチボール!」

1月20日(土)からテレビ朝日系で『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』が放送スタートした。妻の不倫に気づかぬフリをしながらも、「父親の親権獲得率わずか1割」という困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディだ。主人公の岡谷渉役に伊藤淳史。秘められた過去を持ち、渉の妻・綾香と不倫を繰り返す芸能事務所のチーフマネージャー・司馬マサト役に小池徹平、その部下のスタッフ・森野千里役を、2017年「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞受賞の新鋭女優・玉田志織が演じる。編集部では玉田を直撃し、番組PRを兼ねてインタビューを行った。

――玉田さん演じる森野千里役はどんな人?
すごく素直な子だと思います。初めて台本を読んだときに裏表がある子なのかなと思いましたが、演じていくうちに「真っすぐな子」と感じました。

――玉田さん演じる森野千里のどんなところに注目して欲しい?
最初のシーンを撮ったときに監督から「目に重きを置く」 目(まなざし)の印象を強くしよう!というのを教えていただきました。
目(まなざし)にも注目しながら、千里が物語にどう関わっていくのか一瞬も見逃さずに見ていただきたいです。

――撮影現場はどんな雰囲気?
皆さん個性が強くて‥作品自体も結構なブラックコメディーで、役自体も個性があるのですが、それに加えてキャストの皆さんの個性も強くて、面白い現場だなと(笑)。

――小池徹平さん演じる、司馬マサトの部下役ですがいかがでしたか?
いやぁ~マネージャーさんの大変さがよく分かりました(笑)。私はお仕事する上での上下関係を深く知らなかったので、良い社会勉強になりました。

――監督からはどんな指示があったのですか?
とにかく「目」。目の印象や目の表現に重点を置いてと言われました。自分の中で何パターンか千里としてのイメージを作っておいたのですが、良い意味で監督から壊していただいて、より千里として演じることができました。
私が感じていた千里とは違った視点で見れたり、違った千里としての感情が見つかりました。撮影期間は約1か月間だったのですが毎回とても勉強になり楽しかったです。

――大変だったシーンは?
最終回です。頭フル回転で現場に行きました! 物語として千里が出て来る最後のシーンでとても大切なシーンでした。台本があがってきてから、ずっとそのシーンの事を考えていました。

――思い通りに演じれた?
やり切った感はあったので‥また放送を観て反省するところはあると思うんですけど、自分の中で千里を役としてちゃんと消化できたなと思いました。

――ドラマ撮影を経験しての感想は?
一番最初に知っておかなければいけない事だと思うんですけど、お芝居って「キャッチボールなんだ」と改めて思いました。共演する方とのほとんどのシーンで、台本というか、自分が考えていたもの通りには台詞は返って来ないので‥自分の中では、いろいろなパターンを作って撮影に臨むのですが、自分の中でイメージをあまり作り込み過ぎずに、(共演者から)いただいたボールで得た感情でお芝居を返せたらいいなって思います。

――玉田志織的な番組PRどうぞ
魅惑なキャストが勢揃いしていて、笑えるシーンもあり、とても“迫力”のある作品です。
一瞬も見落とさずに最終回まで観ていただけたら嬉しいです。

<プロフィール>
玉田志織 (たまだ しおり)
ニックネーム:たまちゃん
生年月日 2002年2月20日(21歳)
出身地 宮城県
血液型 A型
身長 163cm
趣味・特技 <趣味>ギター、カラオケ <特技>ヒップホップダンス

――休日は何をします?
一人で映画を観に行きます。*たまちゃんのおすすめ映画は「キングダム」

――宮城県の美味しいもの教えて?
ホヤ。酢醤油で食べるのが一番です!

――目指す俳優像
作品を通して、観ている方にいろいろな感情を届けられる、そんな役者になりたいと思います。運動は得意なのでこれからはアクションもやりたいですね。

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