石川県へ支援の段ボールベッド発送 岩手県と奥州市

段ボールベッドを積み込む従業員

 岩手県と奥州市は20日、能登半島地震で被災した石川県へ支援物資の段ボールベッド200個を発送した。

 同市水沢の鎌田段ボール工業(鎌田卓也社長)で、市から支援する50個をフォークリフトでトラックに運び入れた。県が備蓄する150個と共に運搬し、救援物資の集積場所となる金沢市の石川県産業展示館へ21日に到着する。

 全国知事会からの依頼を受けて支援を決定。奥州市は同社と2020年に「災害時における物資の供給に関する協定」を締結しており、段ボールベッドの提供が実現した。

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