大相撲の東小結高安(33)=本名高安晃、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が初場所8日目の21日、インフルエンザB型感染、急性腰痛症の再発により約10日間の自宅療養および安静加療を要するとの診断書を日本相撲協会に提出して休場した。休場は今場所2度目。7日目まで2勝3敗2休だった。
1年ぶりに三役に復帰した元大関の高安は初黒星を喫した2日目の大関霧島との取組前に腰を痛め、3日目から休場。6日目(19日)に再出場したが、20日の夕方から発熱があった。
高安の休場は通算16度目。8日目の対戦相手で、大関昇進を目指す関脇琴ノ若は不戦勝。