波が砕ける岩場に不動の鳥居が立つ。茨城県大洗町磯浜町の「神磯」。平安時代、大洗磯前神社の御祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)と、少彦名命(すくなひこなのみこと)が降臨した地として、「神磯の鳥居」が存在感を示す。
冬の青空の下、鳥居の海側から見渡せば、眼下では澄んだ海中に大小の岩が並び、丘には神社を包む森が茂る。
泰然と構える鳥居の周囲では、絶えず白波が立ち、海の表情は刻一刻と変化する。静と動。一期一会の風景が広がる。(随時掲載)
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