ボルシアMGの監督がU-22日本代表FW福田師王に言及した。
昨冬に神村学園高校からJリーグを経由せず、ボルシアMGのU-19チームに入団した福田。今季からドイツ4部にあたるセカンドチームでプレーし、13試合で5ゴールをマークすると、16日にトップチーム昇格が決まった。
トップチームの練習に参加し始めたばかりだが、21日にホームで行われるブンデスリーガ第18節のアウグスブルク戦で初出場の可能性があるようだ。クラブ公式サイトによると、ジェラルド・セオアネ監督が語っている。
「残念だが、ケガはスポーツにつきもの。(トマシュ・)クヴァンカラのケガは不運だ。シオウ・フクダを引き上げたのはイヴァンドロ・ボルジェス・サンチェスのレンタル移籍とハンネス・ヴォルフの退団によるもの」
「シオウはもう何度か練習しているし、プロセスにも慣れている。だから、週末のオプションになりうる。とはいえ、適応にある程度の時間が必要で、もちろんながら、さらなる成長のステップも踏まないといけない」