まさか自分が“麻薬密輸”で逮捕? 海外旅行中のロストバゲージを悪用する新たな手口にスタジオ悲鳴

俳優でモデルの玉城ティナが1月19日放送の日本テレビ系『沸騰ワード10』に出演。年の瀬の羽田空港国際線を密着した『空港税関24時!』第7弾を見守った玉城が、その悪質な手口に驚きの声を上げた。

この日、利用者が激増中だという羽田空港国際線の税関に密着したVTRが紹介され、渡航者の荷物から薬物反応が続々と発生すると、スタジオは騒然。MCのバナナマンの設楽統が「税関通る時、ちょっとドキドキしますよね。何にもなくてもね」と打ち明けると、玉城も「そうなんですよね。他の国に入国する時に、“別の所に”って言われると、何にも持ってなくても手汗ビショビショになります」と自らの体験を告白。

さらに、最新の摘発事例として、スーツケースの持ち手に細かく砕いた薬物を隠し入れ密輸しようとした手口や、運送運搬の報酬を目当てに女性が下着の間に覚醒剤を隠し入れる手口、さらには、ドイツ旅行に行けるとリクルートされ、スーツケースの二重底に覚醒剤を隠匿し運ばされた手口が紹介されると、驚きの声が上がったスタジオ。

続けて、設楽が「だまされて(麻薬を)持ってきちゃう人とかも」と事例を紹介。「ツアーで(旅行に)行って、“スーツケースが違う所へ行っちゃいました”って、ロストバゲージあるじゃないですか。旅行代理店が“見つかるまでこれ(別のスーツケース)使っててください。届いたら代えますんで”って。でも届かない」という、ロストバゲージでスーツケースを失い、旅行会社から別のスーツケースを用意してもらうという、身近に起こりうるシチュエーションを説明。

しかし、そのまま借り物のスーツケースを使ったところ、「そこの間に麻薬入れられてて、それで勝手に“運び屋”にされちゃって」と、旅先で知らないうちに密輸に加担させられるという、まさかの手口が明かされると、「信じられない、こわいな〜」と目を丸くした玉城。さらに「これが中国とかで捕まった人って、一生だからね。日本人収監されてる人いるからね」と、違法薬物の密輸で無期懲役や死刑になる国もあることが明かされると、驚きを隠せない玉城は思わず「絶対に受け取らない」と宣言し、スタジオ一同が同調した。

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