第29回全国都道府県対抗男子駅伝は21日、広島市の平和記念公園前を発着する7区間48キロで行われ、兵庫(折田壮太、梅田大陸、坂東悠汰、福冨翔、堀野正太、稲垣翔馴、村本一樹)は2時間19分59秒で5位入賞を果たした。
兵庫は、5000メートルで日本高校歴代2位の記録を持つ折田壮太(須磨学園高)が全国高校駅伝に続いて1区を担い、5位で発進。2区梅田大陸(大原中)が区間2位タイの好走でトップに立った。3区で7位に落ちたが、4区福冨翔(須磨学園高)が二つ順位を上げ、その後も入賞圏内をキープした。
長野が2時間17分0秒の大会新記録で3大会連続10度目の頂点に立った。2位は埼玉、3位には千葉が入った。(タイムは速報値)