男子駅伝、長野が3大会連続優勝 最多の10度目V、都道府県対抗

ゴールする長野のアンカー鈴木芽吹。3大会連続10度目の優勝を果たした=広島市の平和記念公園前

 第29回全国都道府県対抗男子駅伝は21日、広島市平和記念公園前発着の7区間、48キロで行われ、長野が大会新の2時間17分0秒で、新型コロナウイルスの影響で中止となった2年を挟み3大会連続優勝を果たした。通算で最多の優勝回数を10に伸ばした。

 4位で出た4区の永原颯磨が区間1位の走りで先頭に浮上し、5区の山口竣平(ともに佐久長聖高)も区間賞の好走。7区の鈴木芽吹(駒大)は区間記録を塗り替えてリードを広げた。

 埼玉はアンカーの荻久保寛也(ひらまつ病院)が5位から浮上して2分11秒遅れの2位に入り、千葉が3位に続いた。

© 一般社団法人共同通信社