能登半島地震の被災地を支援しようと愛媛県大洲市で21日、ボランティア活動に携わる人たちが、市内の商業施設で募金活動を行いました。
「能登半島の義援金の募金どうぞよろしくお願いいたします」
募金活動を行ったのは、大洲市の社会福祉協議会やボランティア連絡協議会のメンバーなどおよそ80人です。
21日は直売所などが集まる商業施設で、メンバーらが買い物客などに、災害義援金の協力を呼び掛けました。
(募金した人)
「テレビで(被害を)見ていて涙が出る」
(参加者)
「水害の時に被災に逢いましたので皆さんにもらった支援の恩返し、そして一日も早く復興してもらいたいと思って参加しました」
社会福祉協議会によりますと、被災地では道路などインフラの被害で今もボランティアの受け入れができない状況だということです。
集まった募金は、日本赤十字社をを通じて被災した人たちに届けられることになっています。