全国男子駅伝 広島は14位 7区・倉本「もっと強い状態で戻ってくる」優勝は長野

全国から健脚がそろう天皇盃全国男子駅伝が21日開催され、広島県チームは14位と健闘しました。

4年ぶりに沿道からの「声出し応援」が復活し、かつての活気を取り戻した今大会。

34番・赤のユニフォーム広島県チームは、2区で27位と序盤は出遅れますが、3区・中野翔太が一気に13位まで押し上げます。

7区・アンカーを任されたのは、箱根駅伝で区間賞を記録した世羅高校出身の倉本玄太。上位進出へ、集団に食らいつきますが、最後は力及ばず14位でフィニッシュ。去年の7位越えとはなりませんでした。

広島県チーム7区 青山学院大学 倉本玄太選手
「自分の中で苦しい時も名前で呼んでもらって、すごく力になった。詰めの甘さが出た。本当に力不足を感じたので、もっと強い状態で広島に戻ってこられたら」

大会は長野県チームが史上最多の10回目となる3大会連続の優勝を果たしています。

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