県内トップ切り川崎医科大で入試 受験生1317人が挑む

川崎医科大の一般入試に臨む受験生

 岡山県内の大学のトップを切り、川崎医科大(倉敷市松島)で21日、一般入試が始まり、1317人が1次試験に挑んだ。

 定員(約45人)に対する競争率は約30倍。英語、数学、理科、小論文が実施され、受験生たちは職員から注意事項を聞いた後、試験開始の合図とともに一斉に問題に向かっていた。

 卒業後に医師として医師不足地域で一定期間働くことを条件とした「地域枠」の1次試験もあり、岡山(定員約10人)、静岡(10人)、長崎(6人)の3県分を、一般入試との併願を含む166人が受験した。

 結果発表はともに23日で、1次試験通過者を対象に29、30日に2次試験(面接)が行われる。合格発表は2月1日。

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