洗濯機の水栓、開けっ放しがダメって本当？ 実は危険な理由や考えられるトラブルとは

洗濯機の水栓、開けっ放しがダメって本当？

洗濯機の水栓は、開けっ放しにしがちです。しかし、推薦を開けっぱなしにするのはよくありません。どうして水栓を開けっぱなしにするのがよくないのか、理由をしっかりと把握しておきましょう。

洗濯機の水栓を開けっ放しにすると危険な理由

洗濯機の水栓を開けっ放しにすべきではない理由は、以下のものがあります。

1.ホースが外れる可能性がある

常に水を出しっぱなしにしていると、水圧に耐え切れずホースが外れてしまう可能性があります。

水漏れが起きてしまうと、水道代が高くなってしまいます。それだけなく、洗濯機周辺が水浸しになってしまい、床が劣化する原因にもつながるので注意しましょう。

2.ストッパーがうまく機能しなくなる可能性がある

オートストッパーをつけておけば水漏れしても大丈夫と思っているのは、よくありません。水栓を開けっぱなしにして、下記のような状態になった場合は、ストッパーが機能しないので注意してください。

ストッパーは万能ではなく、条件が合っていないと水漏れしていても機能しません。そのことを考慮すると、使い終わったら水栓を閉める習慣を持つのが安心安全です。

3.強い水圧に耐え切れず、壊れてしまう可能性がある

水栓を開けっぱなしにしていると、ホースと蛇口に常に負荷がかかっている状態になります。水圧そのものも、決して弱いものではないので、ホースや蛇口のパッキン部分に負荷をかけてしまいます。

パッキンが壊れてしまうと、水漏れしてしまうので要注意！

4.蛇口が早く劣化してしまう

常に水が出続けている状態となると、蛇口の劣化が起きやすくなります。蛇口の劣化が早まり、耐久度も下がるので注意しましょう。

蛇口はすぐに買い替えることができないことも多いので、そのことを考慮すると水栓はその都度閉めるのがおすすめといえます。

洗濯機の水栓を開けっ放しにすると起こるかもしれないトラブルとは

洗濯機の水栓を開けっ放しにしたら、以下のようなことが起きやすくなります。

洗濯機の水栓を閉めるのは、なんだかんだ面倒だと感じやすいものです。しかし、水栓を開けっ放しにしたがために上記のようなトラブルや損失が出る可能性があることを把握しておきましょう。

具体的な損失やトラブルをが把握することによって、水栓を閉める習慣を作ろうと思うきっかけにつながります。

まとめ

洗濯機の水栓を開けっ放しにしてしまうと、思いがけないトラブルが起きてしまう可能性を高めてしまいます。蛇口やホースの劣化を防ぐためにも、洗濯機の水栓は、こまめに閉めるのがおすすめです。