日産、横須賀の追浜工場を一部リニューアルへ 追浜駅周辺まちづくりシンポで表明

シンポジウムでは再開発ビル建設後の京急線追浜駅周辺の街並みを立体的に表現した模型も展示。横浜国立大大学院都市イノベーション学府都市計画研究室が作成し、青色の部分が再開発ビルを表している

 横須賀市の京浜急行電鉄追浜駅周辺のまちづくりをテーマにしたシンポジウムが21日に開かれ、地元の日産自動車追浜工場の幹部が老朽化した塗装工場を約230億円かけてリニューアルする考えを明らかにした。

 同工場は現在「ノート」や「リーフ」など3車種を年間10万~12万台生産し、約2千人が働く。塗装工場は最先端の設備を導入し、2025年度中のリニューアルを目指す。イベント後に幹部は「完成後は生産車種をさらに1車種増やし、台数も年間15万台に増やしたい」と話した。

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