1月21日、中山競馬場で行われたG2・アメリカジョッキークラブカップ（芝2200m）は、R.キング騎乗のチャックネイトがゴール前の接戦を制して人馬共に重賞初制覇を飾った。また、同騎手は外国人女性騎手としてJRA平地重賞初制覇の快挙を成し遂げた。
AJCC、勝利ジョッキーコメント
1着 チャックネイト
R.キング騎手
「日本に来れたことも、こういう重賞レース参加することも非常に感謝しております。今日このレースで勝てたことが非常に嬉しいです。特にいっぱいサポートしていただいてる堀厩舎ということもさらに素晴らしいです。今回は本当に馬場が悪くて、とにかく自分の馬がリズムよくできることを1番に競馬をしました。（道中）リズムが良くて、手応えも良かったです。直線に入ったところで他の馬の瞬発力に遅れたところもあったんですけれども、素晴らしいスタミナを見せてくれたので、勝利を獲ることができました。本当に皆様のサポート、応援してくれてありがとうございました。今日もそのおかげで勝利することが出来たので、これからもよろしくお願いいたします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
1月21日、中山競馬場で行われた11R・アメリカジョッキークラブカップ（G2・4歳上オープン・芝2200m）は、R.キング騎乗の3番人気、チャックネイト（せん6・美浦・堀宣行）が勝利した。ハナ差の2着に2番人気のボッケリーニ（牡8・栗東・池江泰寿）、3着に5番人気のクロミナンス（牡7・美浦・尾関知人）が入った。勝ちタイムは2:16.6（不良）。
1番人気で横山武史騎乗、マイネルウィルトス（牡8・栗東・宮徹）は、5着敗退。
大混戦のゴール前
R.キング騎乗の3番人気、チャックネイトが抜け出して、同騎手は短期免許来日で嬉しい重賞制覇を飾った。ゴール前は大混戦だった。内からチャックネイト、外から古豪のボッケリーニと、同じ勝負服が並ぶようにゴール。わずかにハナ差でチャックネイトに軍配が上がった。
チャックネイト 15戦5勝
（せん6・美浦・堀宣行）
父：ハーツクライ
母：ゴジップガール
母父：Dynaformer
馬主：金子真人ホールディングス
生産者：社台ファーム
【全着順】
1着 チャックネイト R.キング
2着 ボッケリーニ 浜中俊
3着 クロミナンス C.ルメール
4着 モリアーナ 横山典弘
5着 マイネルウィルトス 横山武史
6着 シルブロン R.ピーヒュレク
7着 サンストックトン R.キングスコート
8着 ラーグルフ 三浦皇成
9着 ショウナンバシット 横山和生
10着 カラテ 菅原明良
11着 ホウオウリアリティ 大野拓弥
12着 アドマイヤハレー 田辺裕信
