ジローナで躍動する逸材をシティが確保へ…19歳FWサヴィオと今季終了後に契約か

シティ移籍が夢と公言しているサヴィオ[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティがジローナのU-20ブラジル代表FWサヴィオ(19)の今夏獲得を企てているようだ。イギリス『ミラー』が報じた。

2022年夏にアトレチコ・ミネイロからトロワへと移籍し、欧州に上陸した左利きウインガーのサヴィオ。2022-23シーズンはPSVへレンタル移籍し、今シーズンはジローナで武者修行している。

ラ・リーガで首位争いを繰り広げているジローナでは左ウイングに定着し、ここまでリーグ戦20試合に出場。5ゴール5アシストを記録するなど本格開花の兆しを見せており、大きな注目が集まっている。

かねてからサヴィオへの関心が報じられていたシティは、今シーズン終了後の獲得を計画。保有元のトロワやレンタル先のジローナはシティ・フットボール・グループ(CFG)の傘下にあり、この繋がりを用いて契約を進めるようだ。

シティはサヴィオの将来性に大きな期待を抱いているとのこと。たとえジョゼップ・グアルディオラ監督の下で活躍できなかったとしても、いずれ大きな利益を生み出す選手と認識しているようだ。

また、昨年12月にはサヴィオ自らシティ移籍が将来の夢だと告白。マンチェスターの地でプレーするため、ジローナで牙を研いでいると語っていた。

「シティでプレーするという目標はある。僕が(トロワに)獲得された時からいつだって目標はシティに行くことだったと思うし、そこに向かって努力している」

「だけど僕はジローナのことに集中し続けなければならない。そして、シティにたどり着くためにうまくやらなければならない。いつか僕がシティに加入したとしたら、ジローナでしっかりやったと確信できるはずだ。自分の基準としているシティに入れるよう、ここで仕事を続けたいんだ」

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