浅野同僚の快速WGホルトマン、アンタルヤスポルからダルムシュタットへレンタル先変更!リーベルクネヒト監督と再共闘

ダルムシュタット加入の決まったホルトマン[写真:Getty Images]

ダルムシュタットは21日、ボーフムから元フィリピン代表FWゲリット・ホルトマン(28)をレンタル移籍で獲得した。契約期間は今シーズン終了までで、背番号は「25」を着用する。

ドイツ出身で2022年から母親の出身国であるフィリピン代表としてプレーするウインガーのホルトマンは、2020年夏にマインツからボーフムに加入。同僚であるFW浅野拓磨に匹敵する快速の持ち主で、2020-21シーズンには瞬間時速36.43km/hを叩き出していた。

ボーフムでは公式戦92試合に出場して11ゴール15アシストを記録。今季の前半戦はトルコのアンタルヤスポルへレンタル移籍したが、2度の負傷離脱などもあり、公式戦8試合の出場にとどまっていた。

なお、ダルムシュタットを率いるトルステン・リーベルクネヒト監督とは、2014年から在籍しプロデビューを飾ったブラウンシュヴァイクで指導を受けていた。

ダルムシュタットへの移籍が決まったホルトマンは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「チームの責任者たちとの話し合いですぐに感銘を受け、好感が持てた。もちろん、トルステン・リーベルクネヒト監督とまた一緒に仕事ができることを嬉しく思っている。彼は僕の才能を見出してくれた人物の一人であり、プロになった最初の数年間、僕の成長をサポートしてくれた。早く仕事を始めたくてたまらない。ブンデスリーガ残留という目標を達成するために、これからの数カ月間、僕たちは多くのことを準備している」

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