エジプト代表で負傷のサラーがリバプールに一時帰還…CAN準決勝進出の場合、再びコートジボワール入りへ

サラーがリバプール帰還へ[写真:Getty Images]

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)で負傷したエジプト代表FWモハメド・サラーが、治療のためにリバプールに一時帰還することが決定した。

現在、コートジボワールで開催中のCANに参戦しているサラーだが、18日に行われたグループB第2節のガーナ代表戦でハムストリングを痛めて負傷交代した。

その後、エジプトサッカー協会(EFA)は代表チームのキャプテンが少なくとも今後2試合を欠場することを認めていた。

さらに、21日に発表された最新の声明ではサラーが22日のカーボベルデ代表戦後にイングランドに帰国し、所属元のリバプールで治療に専念することが明かされた。そして、エジプト代表がグループステージを突破し、決勝トーナメントを勝ち上がった場合、2月7日に予定される準決勝での復帰を目指すことになるという。

なお、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は21日に行われたボーンマス戦(4-0で勝利)後の公式会見の場で、サラーの帰国について問われると、「それが計画だ。すでに100パーセント決まっているかどうかは分からないが、それが計画だ」と、EFAの発表に先駆けてエースの一時帰還を認めていた。

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