3区簗氏「裏金といわれるもの一切ない」と回答 報告書は派閥側と合わせて修正

 自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件に関連して、安倍派に所属していた栃木3区選出の簗和生衆議院議員が21日「裏金と言われるものは一切ない」と回答を寄せました。

 簗氏は書面で「派閥からの説明を受け、適正な処理がなされているとの認識のもと、派閥の処理方法に従い受領した」と説明しました。

 受け取った還流分の全額は「本人から自身の政治団体に寄付し、正当な政治活動費に充て、使い道も政治資金収支報告書で明らかにしている」「裏金と言われるものは一切ない」と述べています。

 政治資金収支報告書については、派閥から連絡があり、派閥から政治団体への寄付という形に修正する方針です。

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