昨季限りでプロ野球楽天を現役引退した銀次さん(35)の球団アンバサダー就任を祝う会は19日、出身地・普代村の国民宿舎くろさき荘で開かれた。巧みなバットコントロールでファンを魅了した地元のスターの労をねぎらい、新たな立場での活躍を願った。
村民ら約60人の拍手で迎えられた銀次さんは、あいさつの冒頭で「ただいま」と発すると、会場は「おかえり」と応じた。
実行委代表の柾屋伸夫村長は「18年間、大活躍し、災害の復興にも協力いただいた。野球界や東北がよりにぎわうよう、ますますの活躍を祈念している」と呼びかけた。