三杯酢で踊り食いと言えば「しらうお」!! 早春を告げる“シロウオ漁”が盛ん 愛媛

早春の風物詩として知られるシロウオ漁が愛媛県宇和島市津島町を流れる岩松川で始まり地元の人達が漁に励んでいます。


シロウオは地元では「しらうお」と呼ばれ透きとおった体が特徴のハゼの仲間で、冬から春の産卵に合わせて川を上ってくることから春を呼ぶ魚として親しまれています。

宇和島市津島町の岩松川では、1月中旬から漁が始まりこの日も松浦紀江さんと息子の和也さん、孫のるみさんの3人が大潮で水量の増えた川に入り仕掛けた網でシロウオを巻き取っていました。

津島町では、今月28日に踊り食いなどを楽しむイベントが開かれることから松浦さんらは祭りに向けて今後、連日漁に繰り出すということです。

岩松川のシロウオ漁は2月上旬まで続きます。

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