竹内涼真 この先5年で成し遂げたいことは「マーベルのヒーローを演じたい」 海外作品出演への憧れを告白

俳優の竹内涼真が1月20日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。俳優歴10年の竹内が思い出の地“ロサンゼルス”を訪れ、今後の目標を明かした。

5年前に映画『名探偵ピカチュウ』の仕事でロサンゼルスを訪れたという竹内は、「せっかくロスに行けたのに、早く帰りたくて。あんまり居心地が良くなかったんですよ」と振り返り、「“竹内涼真です、よろしくお願いします”みたいな感じで自己紹介して、資料とかも渡して。それがうれしいんだけど、“ちょっとやだ”みたいな。恥ずかしかったんですよね」と、当時の本音を告白。

海外作品に興味もあり、好きだったにも関わらず消極的だった自分を思い返し、「“憧れてるんだったらもっと前のめりになってもいいんじゃないの?”って今だったら思う」と活を入れた竹内は、「“こう思われたい”とか“売れたい”とか、“格好いいと思われたい”みたいな。みんなから拍手されてというのが少し25、26歳までにちょっとかなってしまった分、また新しいところにチャレンジするのはちょっと怖かったんでしょうね、多分」と5年前の思いを吐露。

そんな時期を経て、“自分が本当にやりたいことは何なのか”を深く考える時期があったといい、「“やっぱ物作りが好きだな”というか、作品をみんなで作ってるとか、役作りして現場で演じて、“それをやりたかったんだよな”って。だんだん30歳に近づくにつれて、それが明確になってったから」と、俳優という仕事に対する思いに変化があったことを追想した竹内。

芝居に磨きをかけてより質の高い創作に貢献したいと考えた竹内は、この旅でアクティング・スクールを訪問。演技講師から教示を受け、会話を交わす中で、“この先5年で成し遂げたい事は?”と聞かれると、「僕はこっちのアメリカの作品で主演を張りたい」と思いを明かし、役については「やっぱ昔からそうですね、僕は、マーベルのヒーローを演じたいんですよね」と憧れの作品を熱弁。

「自分の好きなことをやりたいから、“どう言われたって関係ないよな”っていう気持ちでいけたからこそ、自分のダサいところも出せるというか」と笑顔を見せた竹内は、ロサンゼルスについて「今後、自分が仕事をする場所になるんだなっていうのは明確に思いましたね。やっぱそういう景色を見てみたいですしね。日本でももっといい作品を作りたいし、こっちの世界を知りたい」と、希望に満ちた面持ちで現在の心境を明かした。

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