新たな保護猫『ぷりゅ』2年間ネコにも人にも接しておらず心配されたが…驚きの適応能力を発揮

お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太が20日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間ネコ祭りSP』に出演。新たに保護猫を預かり、ボランティア生活をスタートさせた。

お笑い芸人・サンシャイン池崎を中心とした猫好き集団“池崎一門”のメンバーとして、これまでの放送でも保護猫預かりボランティア活動を行ってきた前田。今回から新たに預かることとなったのは、前回預かっていた猫と同じエキゾチックショートヘアの『ぷりゅ』ちゃん。ブリーダー崩壊の現場から保護されたそうで、2年間人や他の猫と接することがなかったため、感情の表現が苦手なのだとか。

エキゾチックショートヘアといえば、その丸い顔と小さな鼻が特徴。一方で、その特徴的な顔立ちが理由で、目やにや鼻づまりが起こりやすいため、1日2回の顔ふきが欠かせない。前田には前回のボランティア生活の経験を活かし、顔ふきをはじめとしたふれあいを通して『ぷりゅ』に感情表現や性格形成を促す役割が求められる。

前田の自宅にやってきた『ぷりゅ』は、初めての環境に興奮した様子でケージの中を動き回る。しかし前田が水を与えると、『ぷりゅ』はおびえることなくすぐに水を飲んでいた。

続いて初ごはんにも挑戦した『ぷりゅ』。前田が以前保護していたエキゾチックショートヘアの『むぅ』は初めてのご飯をすぐに食べていたが、『ぷりゅ』はご飯のにおいを嗅ぐと舌でペロペロ。どうやらご飯を食べるのがあまり上手ではないらしく、ぬらしたご飯を5粒食べた。『ぷりゅ』の様子を見守っていた前田は「5粒食べたら大したもんだね」と、安堵していた。

初めての食事を終え前田が外出すると、『ぷりゅ』は再び食事タイム。先ほどは5粒しか食べられなかったご飯を一心不乱に食べる様子がカメラに写されていた。早くも新しい環境に適応しつつある『ぷりゅ』は、トイレにも成功。前田の自宅にやってきてから3時間での成功は番組最速の記録となった。

帰宅した前田は、『ぷりゅ』がトイレに成功していることやご飯をたくさん食べていることに気づくと「よく頑張りました」と優しく声をかけ、ご褒美に『ぷりゅ』をなでなで。『ぷりゅ』は嫌がる素振りも見せず、預かり生活は順調な滑り出しを見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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