オウム真理教の後継団体「アレフ」の信者2人を逮捕 他人を住ませるための部屋を自分名義で契約した疑い 名古屋の教団施設に警察が家宅捜索

愛知県警は、オウム真理教の後継団体「アレフ」の信者2人を詐欺の疑いで逮捕し、名古屋の関連施設などを家宅捜索しています。

(記者)
「アレフのビルに、愛知県警の捜査員が家宅捜索に入ります」

逮捕されたのは、いずれも名古屋市中区に住むオウム真理教の後継団体「アレフ」の信者・金村泰成容疑者(31)と和泉大介容疑者(31)です。

警察によりますと2人は2021年4月、別の人物を住まわせる目的で名古屋市中区にある集合住宅の一室を、2人の名義で賃貸借契約した詐欺の疑いがもたれています。

警察の取り調べに対し、金村容疑者は黙秘していて、和泉容疑者は容疑を認めているということです。

警察に『アレフ』に関する相談があり、事件が発覚したということで、警察は名古屋にあるアレフの施設などを家宅捜索し余罪を調べています。

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