レネー・ラップ、『SNL』初出演にミーガン・ザ・スタリオン/レイチェル・マクアダムスがサプライズ登場

レネー・ラップの米バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(SNL)の初出演はサプライズに満ちたものだった。

映画『ミーン・ガールズ』のブロードウェイ版で演じたレジーナ・ジョージ役をリブート版映画で再演した24歳のシンガー兼俳優のラップは、現地時間1月20日の『SNL』2024年初放送回に音楽ゲストとして出演し、そのパワフルな歌声で視聴者を魅了した。

この放送回のホストを務めた、映画『ソルトバーン』のジェイコブ・エロルディの紹介を受け、ラップはまず米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で44位を記録した2023年のデビュー・アルバムのタイトル曲「Snow Angel」を歌い上げた。白いコルセットにブレザーとドレスを合わせた彼女は、仰向けに寝転がりながらパフォーマンスを始め、やがて立ち上がるとフルバンドの演奏をバックにこのパワフルな曲を歌いきった。

番組後半、ラップは2004年の映画『ミーン・ガールズ』オリジナル版でレジーナ・ジョージを演じたレイチェル・マクアダムスの紹介とともに再びステージに。映画『ミーン・ガールズ』リブート版のサウンドトラックに提供したミーガン・ザ・スタリオンとのコラボ曲「Not My Fault」のパフォーマンスを始めると、途中ミーガンがステージ中央の大きなピンクのケーキから現れてカメオ出演した。

先週、ラップは今年の【コーチェラ・フェスティバル】のパフォーマーの一人として発表され、ヘッドライナーのラナ・デル・レイ、タイラー・ザ・クリエイター、ドージャ・キャットのすぐ下に名前がラインアップされた。

エロルディが『SNL』のホストを務めるのは、ソフィア・コッポラ監督の映画『プリシラ』とエメラルド・フェネル監督の映画『ソルトバーン』の出演に続くもので、彼は最近、【英国アカデミー賞】(BAFTA)で<助演男優賞>と<ライジング・スター賞>の2部門にノミネートされた。

『SNL』の次回放送は現地時間1月27日で、ジャスティン・ティンバーレイクが音楽ゲストを務める。ソロ・アーティストとしての出演は5度目で、ダコタ・ジョンソンが自身2度目のホストを担当する。

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