元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が元気な姿を届けた。
【動画】元日本代表指揮官ザックが元気な姿で公の場に!
ザッケローニ氏は昨年2月に自宅の階段を踏み外して頭部を打ちつけ、病院に緊急搬送。血腫の除去手術を受け、集中治療室に入る状況にあったが、昨年4月に退院した。
快方したとはいえ、もう70歳とあって、健康状態が心配だったが、20日に行われたセリエA第21節のウディネーゼvsミラン戦に招待され、キックオフ前のピッチに登場した。
かつて指揮したウディネーゼの名前入りユニフォームを手渡されると、観客の歓声に応えるかのようにそれを掲げ、その場でインタビューを受けた。
イタリア『スカイ』が報じたところによれば、「歓迎してくれて本当にありがとう。ウディネに戻ってくるのが待ち遠しかったよ」と語ったそうだ。
一時は状態を不安視する声が多かったザッケローニ氏だが、慣れ親しんだピッチにも立てるまで回復し、ファンを安心させるひと幕となった。