2年間ケージに閉じ込められた保護猫『ぷりゅ』に大きな問題が発覚…初めての経験に前田も困惑

お笑いコンビ・ティモンディの前田裕太が20日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間ネコ祭りSP』に出演。新たに預かった保護猫『ぷりゅ』と交流する様子が放送された。

今回の放送から、2歳のエキゾチックショートヘアとの保護猫生活をスタートさせた前田。預かり生活2日目にして、早くも難関の顔ふきに挑戦した。エキゾチックショートヘアといえば、独特な顔立ちのため毎日の顔ふきが欠かせない。しかし以前前田が預かっていたエキゾチックショートヘアの『むぅ』は顔ふきを嫌がり、逃げずにできるようになるまで2か月を要していた。

ケージを開け、まずは『ぷりゅ』の体を触りリラックスさせた前田。『ぷりゅ』は嫌がることなく前田に体を寄せる。この様子に「この感じ、顔ふきできそうだね」と安心した前田は、早速『ぷりゅ』の顔ふきを難なく成功。前田は相手をじっくりと観察しながら、『ぷりゅ』が顔ふきを嫌いにならないよう慎重にふき、「ありがとう頑張ってくれて」と優しく『ぷりゅ』を褒めた。この様子を見守っていた前田の“師匠”ことお笑い芸人のサンシャイン池崎も「相手のペースに合わすって大事ですね」と前田の姿勢に感心していた。

預かり生活5日目、前田はこの日『ぷりゅ』をケージの外に出すことを決意した。前田の自宅には先住猫2匹がおり、2年間ケージの中で生活していた『ぷりゅ』にとってケージの外は未知の世界。それでも『ぷりゅ』はすぐに外に出ると、先住猫とも交流した。先住猫は『ぷりゅ』に興味津々。とくに先住猫『ノエル』は、『ぷりゅ』のお尻の匂いを嗅いだり、『ぷりゅ』の後ろを追いかけたりと活発だった。

この『ノエル』の動きに『ぷりゅ』はおびえてしまい、なかなか打ち解けられない様子。さらにもう1匹の先住猫『リオン』は、『ぷりゅ』を威嚇。『ぷりゅ』はこれまで他の猫と関わったことがないため、先住猫たちと距離を縮めることができない。

さらに『ぷりゅ』には、前田も初体験のとある大問題が。なんと『ぷりゅ』はトイレを所定の場所ではなく、玄関の前でしてしまうのだ。預かりボランティアを依頼した専門家によれば、『ぷりゅ』は初めて外の世界に出たため、トイレの場所がわかっていない可能性があり、さらに先住猫とも仲良くできていないことからリラックスしてトイレができていないかもしれないという。

前田は『ぷりゅ』と先住猫が仲良くなれるよう、3匹と遊ぶなど工夫をこらしたが、全員食いつきが悪く、解決には至らなかった。

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写真提供:(C)日テレ

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